知ってたら・・・? 知識編3

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知ってたら・・・? 知識編3

このシリーズではできるだけシンプルに、わかりやすく、中立的に

お話をできればと思っております。

それから実際の事故などでは、それぞれのケースにより裁判所や保険会社の

判断が異なる場合などもございますのでご了承ください。

今回は・・・

☆アパート借りてる人が火元になって、借りたアパートを燃やしてしまった・・・?
 他の入居者へも火がまわって、他の人の家財をダメにしたら・・・?

どーしよう・・・?どうしましょう???

結論から言いますと

失火責任法で失火の責任が重過失でないと、賠償しなくていいという話は

アパートを借りている家主さんには通用しません。

アパートを借りる際に、家主さんとの間で、賃貸契約が結ばれていると思います。

この場合には、民法415条の債務不履行責任が発生します。

したがって、アパートの入居者の人が失火でアパートを燃やしてしまうと

家主さんへの賠償責任が発生します。ということは、

家主さんのアパートの損害を補償しなければなりません。

が、入居時に火災保険に加入する事が多いと思いますが

この火災保険に、「借家人賠償責任特約」というのをつけておけば安心です。

自分の所有する家財にセットして、借家人賠償責任特約をアパートの時価額相当分

を賃貸契約期間中つけておけば有名人も芸能人も宇宙人もストレス解消されるでしょう。

入居時には不動産屋さんを通じてきちんと加入することが多いようですが

保険期間がきれてしまわないように、確認しておくのも大事です。

それから、失火でアパートの他の入居者の人の家財をダメにした場合は

失火責任法のお話、知識編1・2をご参考ください。

まとめますと

建物所有者=建物・家財に火災保険(類焼損害補償つき)地震保険+個人賠償責任保険
         
アパート入居者=家財に火災保険(類焼損害補償つき)地震保険
           +借家人賠償責任保険+個人賠償責任保険

アパートオーナー=建物に火災保険&地震保険+建物に施設賠償責任保険

上記のアパートオーナーは

建物の利用状況が事業用になりますので、建物の不備で事故が発生し、

第3者にケガなどをさせた場合、個人賠償責任保険が使えないので

別途、施設賠償責任保険が必要です。

また、オーナー自身が住んでいる建物は、

上記建物所有者に準じて保険をつけると安心でしょう。

それからもう1つ、地震が原因の場合で火災や建物が倒壊した場合は

火災保険と一緒に地震保険に加入していないと補償されないので

地震が心配な方は、地震保険に加入しておきましょう。

いかがでしたでしょうか?

何かあっても、自分で払うよっていう、とってもお金持な人も

とっても貧乏な人も保険に入っておけば、備えあれば憂いなし。


尚、この知識編、役に立った時は、僕のおかげ・・・
役に立たなかったら、だれのせい・・・?

とういうことで今回はおしまいでーす。
                                  by リスクコンサルタントの凡人

皆さん、火事の際は自分の身を守ることもお忘れなく!すばやく119番へご連絡を!!
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タイトル「今を切に生きる



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